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鉄道警察



ここでは、駅や列車など鉄道機関専用に組織された、鉄道警察について紹介します。

駅や列車を守る鉄道に特化した警察

駅や列車を守る鉄道に特化した警察

鉄道警察の正式名称は「警視庁鉄道警察隊」といいます。全国の鉄道主要駅を拠点として、鉄道沿線の警察署と協力しながら、駅や列車内での犯罪の防止や検挙活動などの任務が主な活動内容になります。

駅の構内では、スリや痴漢、置引きなどの防止のため、パトロールや、立ち番と呼ばれる見張りのような役割をします。また、少年補導や迷子、家出人などの保護や道案内などもその活動内容に含まれます。

そして、車内も警護します。「警乗」といわれる乗務任務で、列車に一般客と一緒に乗りながら警戒するものです。ラッシュ時はもとより、それ以外の時間帯でも、大勢の人が長時間移動する新幹線や在来線の特急や急行、寝台列車などにはより重点を置いて、盗難や迷惑行為などの予防や検挙、要保護者の保護などを行なっています。こうした事件を防ぐため、乗客に対しての犯罪や事故の指導にも努めています。

さらに、線路の警戒警備、踏切での交通指導取締りなど、車外での活動も鉄道警察の仕事のひとつです。線路への置き石による列車の運行妨害や踏切事故は、大きな鉄道事故を引き起こす可能性に繋がります。これらを未然に防ぐために、沿線住民の協力を得て安全講習会なども実施することもあります。

鉄道に関わる人々と施設の、安全や秩序の維持に努める鉄道警察隊ですが、時には現金の輸送警備や、危険物(爆発物や違法な薬物)などの取り締まりの任務を行なう場合もあり、その活動は多方面にわたっているのです。

鉄道警察のはじまり

鉄道警察のはじまり

日本国有鉄道(国鉄)の分割民営化と同時に、昭和62年3月31日に廃止となった「鉄道公安職員」に代わり、同じ年の4月1日にできたのが「鉄道警察隊」です。鉄道公安職員が司法警察権を持った国鉄職員だったのに対し、鉄道警察隊は都道府県警察の警察職員(警察官)で構成されており、沖縄を除いた46都道府県警察に設置されています。沖縄は、発足時に鉄道網が小規模だったことや、沖縄県警察に鉄道公安室がなかったことから、鉄道警察隊は設置されませんでした。

国鉄時代に設置された駅構内の鉄道公安室や公安分室、公安派出所は、そのまま現在の活動拠点へと引き継がれています。さらに、以前には設置のなかった私鉄の駅にも拠点が置かれたり、ターミナル駅となるような規模の大きい駅では「駅前交番」などの呼称で所轄警察署の交番が設置されている場合もあります。

この交番には、所轄警察署から出勤した警察官と鉄道警察隊とが共同で勤務することがあります。通常警官は鉄道警察としての活動を行ないません。通常警官との違いは、鉄道警察隊は名称入りの腕章のほかに、レールの断面をデザインしたマークが入った警察章を制服の襟に付けている点です。