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証拠品を鑑定する警察の鑑識部



事件や事故を早期に解決するために、警察は捜査を行ないます。捜査をする上で重要となってくるのが犯行に使われた証拠品です。証拠品と犯人を結びつける鑑定を行なうのが鑑識部の仕事なのです。

4つの視点で1つの証拠品を探し出す

事件を解決するために、警察はさまざまな捜査を行ないます。その手段のひとつとして用いるのが、犯罪現場で犯人に結びつく証拠を探したり、調べたりする現場検証です。時には、証拠となる品を警察署へ持ち帰り、さらなる捜査を行なうことで事件解決へのキッカケを探すのです。

この仕事を行なっているのが、鑑識部の警察官です。鑑識部は犯行現場にいち早く到着して犯人に関する証拠を探し、そして採取・分析します。鑑識部が採取・分析した証拠品は、犯人を見つけ出すだけではなく、犯人の逮捕後に行なわれる裁判でも証拠として扱われるので、事件の捜査としては重要な役割を担っています。

鑑識部は、4つの係に分かれて作業を行なっています。

まずは、「現場係」。犯行現場に残された指紋や足跡などを採取したり、遺留品と呼ばれる、犯人が現場に残した可能性のある髪の毛や私物などはないかを検索します。そして「指紋係」。犯行現場から現場係が採取した指紋から犯人を割り出す作業や、身元不明の遺体を調べて身元を探し出します。「足こん跡(そっこんせき)係」は、現場係が採取した足跡や、犯行現場に残された痕跡をもとに、犯行に使われた物を特定する作業を行ないます。

最後は「写真係」で、犯行現場の様子を撮影し、プリントを行ない、そして集められた犯人の情報から似顔絵などを制作します。

また、警察犬も鑑識部の所属となり、犯行現場によっては「鼻の捜査官」である警察犬が出動して、証拠品や遺留品から犯人の匂いを嗅ぎ取って追跡捜査を行なうこともあります。

この4分野に分かれて収集された情報こそが、犯人を捕まえるための大きな手掛かりになったり、犯人を処罰するための大きな証拠となるのです。

身元不明者の遺族を探す

事件や事故が起きたときの鑑識部の仕事は、犯人を捕まえるための証拠品を探すだけではありません。人の命が奪われるような悲惨な事件や事故では、亡くなった被害者の遺体から、その身元を割り出す作業にもあたります。遺体の身体の特徴、衣服や所持品を詳細に調べたり、また行方不明者のリストと照合したりして、遺体を一刻も早く遺族のもとへ返すために努力しているのです。