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警察署情報

警察署長の役割



地域に設置された警察署には、署の運営を任された警察署長がいます。警察署長は、警察署が地域の安全や防犯に役立つようにさまざまな仕事を任されているのです。

警察署長に選ばれる

各都道府県警察の本部の指導指揮のもと設置されている警察署には、警察署長が配属されていて警察署を監督指揮する役割を担っています。この警察署長には、階級として警視以上の警察官から任命されることになっています。

警視という階級は、一番下から巡査、巡査長、巡査部長、警部補、警部、警視と、6番目に位置します。警視の上は、警視正、警視長、警視監、警視総監となります。ちなみに警察庁長官は警察官ではありませんが、警察庁や警視庁を監督する立場にあり、事実上の警察組織のトップといえるでしょう。

全国に配置される警察署の総数は約1,300ヵ所、全国の警察官の総数は29万3,459人(平成24年、警察庁調べ)ですから、警察署長に抜擢される警察官は単純計算で230人弱と、ほんの一握りです。それだけに、警察署長に選ばれるには、指揮管理能力、統率力はもちろんのこと、さまざまな能力と教養が求められ、それらが精査されて任命されるのです。

警察署長の仕事

警察署長の役割は警察法の第53条において、「都道府県警察の長となる警察本部長(警視庁は警視総監)の指揮監督を受けながら、警察署が置かれた管轄区域内における警察事務を処理し、警察署に所属している警察官の指揮監督をする」と定められています。つまり、自分が任された警察署という組織を、上部組織の指示に従いながら運営することです。

警察署には、さまざまな部署が設置されていますので、警察署長はこれらすべての部署を監督しながら指揮を執ります。警察署の全権を掌握する立場から、管轄となる地域の事情も熟知した上で、傾向と対策を行なう必要があるのです。

例えば、ターミナル駅などの大きな駅を管轄内に持った警察署なら、管轄となる地域には駅の利用者が集中するため、駅周辺に重点を置いた警察活動をしなければなりません。また、駅のみではなく周辺の道路も混雑するので、交通整理にも監視の目を光らせます。人の集中する場所では、事件や事故が起こりやすいので、当然、各種の防犯対策も強化しなくてはならないでしょう。

平成13年には、「警察署協議会」というものもできました。警察署協議会は、警察署が置かれている地域の住民などから選ばれた5~10名ほどの委員と警察署長が、警察署の運営や方針、またその活動について話し合うものです。直接、地域住民の意見や要望を聞き、その対応策を練り、各部署に指示を与えることができるなど、防犯対策などに役立つものとして警察署単位で行なわれています。

これらは、警察署長がしなくてはならない仕事の、ほんの一部に過ぎません。警察署長は地域の安全を守る警察署を効率よく機能させるための重要な役割を背負っているのです。