ご希望の警察署情報を無料で検索できます。

施設検索/ホームメイト・リサーチTOP

パブリネット
警察署
トップページへ戻る
トップページへ戻る

警察署情報

警察が立ち向かう犯罪「スリ・ひったくり」



人の隙をついて金品を奪う卑劣な犯罪が「スリ」や「ひったくり」です。スリやひったくりは、窃盗という犯罪に分類されています。

国際的にも多い「スリ」という犯罪

国際的にも多い「スリ」という犯罪

「スリ」とは、人に自らの身体を擦り付けて気をそらせて、物を盗み取ることから名付けられた犯罪です。人が多く集まる場所で行なわれることが多く、通勤通学時の電車の中や駅、買い物客で賑わう夕方のスーパー、デパートなどの催事場(セール会場など)が挙げられます。また、泥酔した人から財布を奪ったり、電車の座席やホームのベンチで眠り込んでいる人が身に着けている金品を盗む場合もあります。

2011年の警視庁の統計では、窃盗犯罪の総件数である13万9,227件に対し、スリが検挙された総件数は2,836件と、と、数ある窃盗のなかでも上位に位置する犯罪です。

また、日本国内のみならず、旅行や出張などで訪れた海外の国で被害に遭うことも多く、ヨーロッパのある国では、ひとりが声をかけて旅行者の気をそらしている間に、他の者が荷物や金品を奪うという集団スリというものも存在しているなど、スリは国際的にも頻発しており、問題になっています。

混雑した場所で、見知らぬ人間が自分の周囲に執拗に近づいてきたら、その場から逃げたり、バッグを抱えるなどの注意が必要です。

女性を狙う卑劣な犯罪

女性を狙う卑劣な犯罪

スリと類似する犯罪として、「ひったくり」というものもあります。これは、歩行中または自転車などで移動している最中に、金品の入ったカバンなどを奪うというもので、スリと同じく窃盗犯罪となります。

ひったくりは、スリなどが起こりやすい人混みではなく、逆に人の少ない場所で多く発生します。しかも、被害者の約9割が女性というのも特徴で、男性よりも非力な女性を狙った卑劣な犯罪といえるでしょう。ひったくりの発生時間は午後5時頃をピークに、深夜までが多発する時間帯ですが、人が少ない場所では昼夜を問わず起こりやすい犯罪とされています。

手口としては、後方から追い越しざまに、カバンやバックを奪い取るという方法が典型的です。道を歩くときは、なるべく後ろに気を付けることや、人通りのない方の肩にバッグを掛けるなどの用心も大切です。

最近は、携帯電話やスマートフォンをいじりながら歩いたり、自転車に乗ったりしている人も多く、ひったくり犯に隙を与える原因になっていると指摘されています。また、携帯用音楽プレーヤーを使用してヘッドフォンをしていると、周囲の状況の変化に気づきにくく、ひったくりやスリに襲われる可能性が高まります。人があまりいない場所を歩く時は、周りの様子によく気を配るようにしましょう。