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警察が立ち向かう犯罪「薬物・密輸入」



「流行っているから」、「気軽にできる」など、若者の間違ったイメージによる違法な薬物の摂取が問題視されています。違法な薬物は、後遺症や依存症などを引き起こす危険なものです。

身体に害をなす危険な薬物

身体に害をなす危険な薬物

ここで取り上げる「薬物」とは、病院や薬局などで手に入れるものとは違い、国がその危険性から人体への摂取を禁止している、いわゆる違法な薬のことをいいます。薬物には、さまざまな種類があります。その形状や色、呼び名も豊富にあり、身体や精神に与える影響もいろいろで、依存症や後遺症を引き起こすことも少なくありません。

警察が薬物と分類しているものは一般的に、コカイン、大麻、LSD、ヘロイン、シンナー、MDMA、覚せい剤、アヘン、マジックマッシュルーム、3CCP、TMA-2、ケタミン、メチロン、2C-I、N-ヒドロキシなどです。

薬物によっては「脱法ドラッグ」などとも呼ばれ、インターネットや雑誌広告、アダルトショップで簡単に手に入れられるものもあります。また、「合法ドラッグ」や「デザイナーズドラッグ」、「ハーブ」などと、いかにも違法ではないような名前で販売されていることもあり、近年では若者層が入手して使用している事例も増えています。

これらの薬物は、種類によっては化学合成などで生成されており、人体に危険を及ぼすものも多く含まれているのです。いずれも、人体へ摂取すると、通常では起こりえない状態を引き起こし、常用しなくとも人体を害するものが多く、場合によっては人を死に追いやるほどの危険性を持っています。

警視庁の調べでは、都内では年間約3,000人が、覚せい剤などの薬物に関わる犯罪で検挙されています。薬物摂取は、自らの身体が蝕まれるだけではありません。薬物が引き起こす諸症状による幻覚や妄想によって、他人を傷つけたり、最悪の場合は殺人に発展するケースもあり、薬物は凶悪犯罪を引き起こす原因になりかねないのです。

薬物は、使用せずに持っているだけでも罪に問われます。例えば、大麻などは所持していただけでも5年以下の懲役、また栽培していた場合は7年以下の懲役という重い罰則が定められています。栽培のために大麻の種を持っているだけでも処罰の対象とされます。

薬物の密輸入も重い罪

薬物の密輸入も重い罪

日本では薬物に関して厳しい対策が適用されていますが、大麻のように国内で生産する薬物のほか、海外から持ち込まれるものも多く、薬物を海外から隠密裏に持ち込むことを「密輸入」といい、これも犯罪として扱われます。

近年では、海外旅行先などから「見つからないだろう」と気軽に、薬物を日本の国内へ持ち込んでしまうケースも増えているそうです。このように、国内へ持ち込まれた違法な薬物は種類によって罰則は細かく分類されています。例えば、覚せい剤を海外から持ち込んだ場合は「覚せい剤取締法違反」が適用され、1年以上の有期懲役に処されます。もしもこれが営利目的とした行為であれば、無期または3年以上の懲役という重い罰則が科せられます。