ご希望の警察署情報を無料で検索できます。

施設検索/ホームメイト・リサーチTOP

ホームメイト警察署リサーチ

警察署情報

尾行と張り込みで事件を捜査する警察官



犯人の行動を追いかけ、そして監視することで、事件解決への証拠を集める「尾行と張り込み」という捜査方法について説明します。

対象人物の行動を調べる

対象人物の行動を調べる

テレビドラマで、犯人を尾行したり犯人宅の周辺で張り込みをしたりする刑事をよく見かけます。尾行や張り込みは、現実の警察でもよくある捜査ですし、実は刑事訴訟法の中でも認められている犯罪捜査の方法のひとつです。

尾行とは、犯罪捜査において事件に関与している可能性のある人物、つまり犯人として容疑がかけられている人物の行動を監視することです。その行動パターンを記録し、分析することで、容疑がかけられた人物がどのようにして事件に関与したのか、などの証拠を集めるために行なわれています。尾行する相手の一日の行動を把握することで、事件への関与がわかることもあるのです。

こうした尾行は、何日間にも及ぶこともあり、尾行する人物が事件に関与している事実が判明するまで続けられることもあります。

また尾行は、犯罪の予防という面でも使われる場合があります。尾行の対象となる人物が、「自分は警察に尾行されている」とわかるようにワザとらしく行なうことで、「警察に監視されている=犯罪を行なえない」という状況を作り、犯罪を防ぐという方法です。これは警察法にある、犯罪に対する監視警戒行為として認められています。

しかし、犯罪の予防としての尾行は、まだ犯人として確定していない人が相手ということもあり、その人の個人のプライバシーの保護などの観点から、生活を害するような一線を越える行動は許されていない部分もあります。

対象人物の行動を監視する

対象人物の行動を監視する

尾行と同じく、刑事訴訟法によって認められているのが張り込み捜査です。張り込み捜査は、尾行のように特定した人物の行動を追いかけるのではなく、その人物の生活圏である自宅や勤め先などに重点を置いて、行動を監視するものです。

特定した人物を監視するのには、一目でパトカーとわかる警察車両ではなく、一般車両と見分けがつかない警察車両を使用して行う場合があります。車両の中から、対象人物の自宅や勤め先を監視するのです。また、状況によっては近隣の住民の協力を得て、空き部屋などを利用して監視を行なう場合もあります。

張り込み捜査では、逮捕状が出されている場合や、監視中に犯行に及ぶなどの緊急性がない以外は、対象人物の監視活動に徹します。

こうして、尾行や張り込みという捜査活動によって収集された情報は、事件を解決するための捜査上での重要な情報となるのです。