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警察での捜査費の使い方



捜査費とは、警察官が犯罪の捜査を行なう上で使用する経費のことをいいます。捜査費は使途によって精算方法が異なる場合もあります。

捜査に使われる捜査費

捜査に使われる捜査費

警察官は、犯罪捜査にあたる場合には、捜査にかかる経費の使用が認められる場合があります。これは各都道府県警察の規定によっても異なる場合はありますが、捜査で使ったお金が「捜査費」として認められれば、その使用用途によって現金によって交付されます。

この捜査費は基本的な規約として、一般の会社と同じように、きちんと使用用途とその支払先を申告することで精算処理されます。しかし、事件解決を目的とした捜査においての捜査費は、その性質上、こうした正規の支払い手続きを行なえないような秘密を要する場合、緊急を要する場合は、現金による経理が可能となっています。

秘密を要する場合とは、匿名による情報提供者や、犯罪捜査における協力者に支払うための謝礼金などを含んでいて、匿名を希望する情報提供者からは、領収書を受け取ることはできないので、このような扱いになる場合が多いのです。

捜査費として認められているものの具体例として挙げられるのは、情報提供者に謝礼として渡す現金や商品券、お菓子など。情報提供者や捜査協力者と会ったり話したりする際に必要となる交通費や飲食費。また、事件捜査においての聞き込みや張り込み、尾行といった捜査時に発生する交通費や飲食費、電話代などです。

張り込みや尾行時には、容疑者に警察官と気付かれないように一般人を装うことも多いので、遊戯施設などでは入場料や遊技代などといったものも発生します。また、張り込みなどの捜査に使用する施設や家屋などの使用料、昼夜を問わず捜査を行なうための寝具や、そのとき使用した段ボールや木材、金属などを含む什器のレンタル代などは、すべて捜査費として認められているものです。

負担を軽減し使途を明確にする

負担を軽減し使途を明確にする

また、これらの特殊な支払いのほか、捜査活動のために必要となる諸経費などは捜査に従事する警察官が一時負担しているため、精算が完了するまでは捜査費として警察官が支払ったものは公金として扱われることになっています。

こうしたことから、捜査費は「一般捜査費」と「捜査諸雑費」などに区分けしています。これは一時負担をする警察官への配慮と、使途を明確にするために、平成13年度に全国の都道府県警察で導入されたものです。

一般捜査費は、情報提供者や捜査協力者に対して支払われる捜査費などを指すもので、捜査員は所属長に決裁を受けながら使用するものです。捜査諸雑費とは、捜査員が捜査を行なう上で普段使用する経費を指すもので、捜査が開始された時点で各捜査員に一定額が支給されます。