警察署用語辞典
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ミニパト
みにぱとミニパトとは、パトカーの中でも排気量の少ない小型車や、軽自動車のことを指す言葉である。正式には「小型警ら車」などの名称が使われるが、通称として「ミニパト」が広く使われている。一般的には排気量1500cc以下であり、5ナンバーサイズ以下(軽自動車も含む)のパトカーを「ミニパト」と呼ぶが、そもそも通称であるため明確な規定があるわけではない。ミニパトは、人口の少ない地域にある交番や駐在所などに配置されることが多い他、駐車スペースの確保が困難な大都市部の警察署にも配置される。一般的なパトカーと同様に白黒の塗装がなされ、赤色回転灯(パトライト)やサイレンを備える物が多いが、いわゆる「覆面パトカー」のように、一見してパトカーだと判別できない状態で運用されるミニパトも存在する。
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