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警察署情報(秋)

秋の警察署情報



秋は春に次いで人事異動が多い季節です。私達の暮らしの安全を守る警察署も同様で、警察でも人事異動が行なわれます。今回は異動が多い警察の仕事やその階級制度、「キャリア組」と呼ばれる警察官についてご紹介します。

秋の人事異動

秋の人事異動

警察組織は都道府県ごとに分かれているため、一般的な企業の会社員のように大阪から東京へ、というような都道府県を越えた人事異動はありません。

しかしながら、主に春と秋、年に2度人事異動が行なわれます。春に比べて秋の人事異動の規模は小さいものの、基本的に警察官は人事異動が多い職種。その理由は、警察官という職種上、同じ場所で同じ人間関係が長く続くとどうしても馴れ合いが出たり利害関係が生まれ、そこから不祥事につながる可能性があるからです。それらを予防するために人事異動が比較的頻繁に行なわれます。

家族に警察官が数名いたとしても、家族や夫婦で同じ警察署に配属されることはありません。多くの警察官は、本部と所轄を行き来する人事異動が中心で、多い人の場合だと数年に1度のペースで異動します。

人事異動を担当するのは「警務部」という部署で、一般企業ならば人事部に近い立場の部署です。主に警察職員の人事や福利厚生、教育を担当している他、監査官が置かれているため、警察職員が被疑者となっている事件の捜査も担当。さらには、本部長の秘書や広報、情報管理、留置管理といった警視庁や警察本部の総務部の業務なども行なっています。

警察官の階級

警察官は地方公務員でありながら階級制度という独自の制度を採用しています。一般人にはあまり馴染みのない制度ですが、この制度は警察法第62条によって定められ、9つの階級に区分されています。ここでは、階級制度について、上位の階級から順に紹介します。

  • 警視総監…警視庁の本部長で階級最高位
  • 警視監…道府県警察本部長
  • 警視長…県警本部長、管区警察局長
  • 警視正…大規模な警察署の署長、警察本部の部長
  • 警視…警察署の署長、警察本部の課長
  • 警部…警察署の課長、警察本部の課長補佐
  • 警部補…交番の所長、警察署の係長、警察本部の主任
  • 巡査部長…主任
  • 巡査長…一般の係員
  • 巡査…一般の係員

これらの階級は、警察官の制服に装着する階級章ですぐ分かるようになっていますが、警察庁長官だけは階級外であるために階級章はなく、警視総監の階級章よりも日章の数がひとつ多い計5個の日章を配したものを「警察長官章」として規定し、肩章として着用しています。

なお、階級を上げるためには昇進試験を受けなければなりません。一般の警察官は地方公務員としての警察官採用試験に合格し、巡査の階級からスタートしますが、巡査から巡査部長への昇任試験を受けるには、大卒の場合は採用後2年、短大卒では同3年、高卒は同4年という期間が必要です。また、1種国家公務員の採用資格を合格して警部からスタートする警察官を「キャリア組」と呼びます。

キャリア組

警察官には大きく分けて「ノンキャリア組」と「キャリア組」の2つがあり、キャリア組は「1種国家公務員試験」を合格した警察官を指します。ただし、地方公務員として警視庁や都道府県警察本部に勤務する場合でも、階級が警視正以上に上がると国家公務員になるため、警視までが地方公務員で、警視正以上が国家公務員となります。

また、警察官における「キャリア組」とは、警察庁が将来の幹部候補生として採用したエリート達のことで、この呼び方は警察庁だけでなく、各省庁でも同様の呼び名が使われています。実際に長官や警視総監はキャリア組の中から選ばれるケースがほとんどです。「キャリア組」と「ノンキャリア組」では、最初の階級から異なるように、その後の出世のスピードに大きな差があります。

「キャリア組」として警察庁に採用される人は、毎年約20人とかなり少数。都道府県の地方公務員という立場である「ノンキャリア組」とは異なり、「キャリア組」は国家公務員のため、日本全国どこへでも異動する可能性があります。

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生活環境の変化で、犯罪も多様化しており、カメラを使った盗撮も増加しています。女性は衣替え前の薄着を狙われないように、しっかり自己防衛しましょう。警察官の身分証明書である警察手帳が誕生したのも秋で、かつては、本当の手帳タイプでしたが、今や欧米並みに身分証としての位置付けが高いようです。警察手帳だけでなく警察に関するあらゆる資料が警察博物館には揃っているので、社会学習として見学してはいかがでしょう。

盗撮から身を守る

盗撮から身を守る

女性を対象とした犯罪で急増しているのが盗撮です。初秋はまだ暑さが残り、10月の衣替えの前までは薄着で丈の短いスカートをはく女性も多くいます。盗撮は背後から女性のスカートの中を狙うことが多いため、常に警戒心を持つようにしなければなりません。エスカレーターや階段を昇るときは、特に注意が必要で、バッグなどでスカートの中が見えないようにガードすることが大切。また、後ろに不審者がいないか振り返ってチェックすることも必要です。

書店やコンビニなども要注意です。雑誌や商品に夢中になっている間に盗撮するケースも目立っています。最近は超小型で高性能のカメラもあるので、周囲から気付かれにくくなっているので、あまり長い時間同じ所に立ち止まらないことも盗撮を防ぐ方法のひとつです。中には、耳にイヤホンをあてて音楽を聴きながら、立ち読みする人もいますが、耳を塞いでしまうとシャッター音が聞こえないので、盗撮に狙われやすくなります。書店へ行く予定があるときは、あらかじめパンツスタイルででかけるようにしましょう。

電車の中も十分に注意が必要な場所です。立っている場合は、空いているのに背後に人の気配を感じたら、できるだけ場所を移動します。ドア付近で、体を車内に向ければ背後から狙われることはありません。座っているときは膝の間が狙われやすいので、膝にカバンを置いたり、上着を載せるなどして防御するようにします。

盗撮は、軽犯罪法や迷惑防止条例に違反する行為ですが、被害者が盗撮されたことに気付かれないことが多いので、実態を把握することが難しいのが現状です。女性はできるだけ狙われない服装にするか、スキを見せないように意識しましょう。

警察手帳

警察官の身分証明書となる警察手帳が誕生したのは、1935年(昭和10年)11月26日。この日から警察官は勤務中に必ず警察手帳を携帯することになりました。これ以前には、各県警で独自の警察手帳を使用していましたが、1935年に全国的に統一。さらに、2002年(平成14年)10月には、長年使われてきた警察手帳の形状が大きく変更されました。これは警察官であることを明らかにするために、写真や氏名などが記載された証票、及び記章を提示することが義務付けられたためです。従来の警察手帳は、警視庁や都道府県警察本部の名称が表紙に記載された手帳タイプの物でしたが、現代では手帳部分を省いて身分証明書としての役割に重点が置かれています。

警察手帳は、警察学校に入学したときに貸与され、本人の身分証としての役割を果たせます。勤務中は、警察手帳を常時携帯することが義務付けられ、落としたり紛失しないよう、常に衣服に紛失防止紐で繋いでおかなければなりません。また、勤務時間外は私用に使うことを避けるため、自分の所属している警察本部や警察署に戻すことが原則として決められていますが、勤務時間外の事件や事故に対処するため、警察手帳を携行する警察本部もあります。

警察博物館に行ってみよう

秋は校外学習や社会見学が実施されますが、警察のことを学ぶには東京都中央区に警察博物館があり警視庁が管理・運営をしています。

館内には警視庁の歴史を紹介する多くの資料が展示され、1階にある白バイやヘリコプターには、実際に乗って記念撮影ができます。2階には警視庁の誕生から現在までの歴史的資料が展示され、4階にはコンピューターを使ったモンタージュゲームやクイズコーナーなどがあります。楽しく遊びながら警察について学べる施設ですので、家族連れにも最適です。入場料は無料ですので、行楽やショッピング帰りに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。


秋は空き巣の発生が多くなり、何かと物騒になる季節です。不安や心配事があれば、警察相談に相談してみましょう。また、留守になりがちなマイホームを守るための防犯対策も紹介します。

警察相談の日(9月11日)

警察相談の日(9月11日)

行楽や芸術鑑賞、スポーツと秋は出かける機会も増えて、ついつい家を空けがちになります。そうなると空き巣に狙われないかが心配になります。また、家の近くに不審者や不審な車を見かけたりすると、独り暮らしの女性にとっては不安が募っていきます。

こうした不安は警察相談に相談すると解消できる場合があります。警察相談は、わざわざ警察署に出向かなくても、電話で相談できる便利な窓口で、#9110の専用ダイヤルにかければ、相談に応じてくれます。

通常の警察への通報や緊急の要請は110番ですが、#9110では、免許の更新についての問合せや有料サイトからの料金催促など、緊急を要しないものが対象となります。相談は警察安全相談員が担当し、かかってきた相談に応じます。相談内容によって対応はそれぞれ違いますが、助言やアドバイス、指導などを行ないます。内容によっては他の行政機関を紹介してくれたり、将来、相談者に危害が及ぶ恐れがあると認められるものは、相談者が特定する相手に対して指導や警告などを行ないます。また、法令に抵触する恐れがある場合は、捜査担当者に引き継いで捜査を実施し、被疑者の検挙や補導などを行ないます。

9月11日は「警察相談の日」で、1999年(平成11年)に警察庁が制定しました。「警察相談の日」は、この専用ダイヤルにちなんで制定されましたが、相談は平日の8時30分~17時15分(都道府県警察本部によって異なります)であればいつでも受付けてくれます。全国どこからでも電話をかけた地域の管轄警察本部につながり、携帯電話からでも利用できます。

日常で困ったことや不安に思うことがあれば、#9110にダイヤルしてみましょう。きっと解決の糸口が見つかると思います。

防犯対策

防犯対策

秋は一年を通して、空き巣が多い季節とされており、統計的にも認知件数が多くなっています。その理由として①行楽シーズンで外出が増え、留守が多くなる。②日が暮れるのが早くなるため、空き巣の行動が目立たない。③気候が良くなり窓を開けることが多く、施錠への意識が緩くなる、などが挙げられます。ちょっとした気の緩みが空き巣に入られるスキをつくってしまうことになります。また、散歩をする人も増えるので、空き巣も散歩をする人を装えばほとんど分かりません。

特に空き巣に入られやすい家は、塀や植木などで建物が外から見えづらい家や施錠が甘い家などです。空き巣は家の様子を観察しており、インターホンで確かめたり宅配業者や電気メーターの検針などを装って、留守を確認することもあります。インターホンが鳴って応答しても外に誰もいない場合は、要注意です。

空き巣に入られないためにも、まず施錠をしっかりすることが基本です。もっと安心なのは窓やドアのロックを二重にすることです。ドアにロックがひとつしかない場合は、補助錠を取り付けて、二重ロックにします。空き巣は侵入するために時間を要すると諦める傾向にありますので、開けるのに手間がかかるようにすることがポイントです。窓も防犯フィルムを貼っておくことで、ガラスが割れにくくなります。雨戸を閉めるだけでも防犯効果は高くなります。

また、外出時にテレビやラジオをつけたままにして、留守と思わせない演出をする方法もあります。なお、薄暗くなっても洗濯物が干してあると留守であることが分かってしまうので、帰宅が遅くなる場合は、洗濯物は室内に干すか、取り込んでから外出しましょう。少しのことでも空き巣の侵入を防げますので、外出するときはスキを見せないように意識することが大切です。