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警察署情報(夏)

夏の警察署情報



夏のレジャーの代表と言えば山と海です。自然に触れてリフレッシュできるレジャーですが、気を付けないと危ない目に合う可能性も。海や山を管轄する警察は、日々海や山の安全を守る仕事をしています。また、夏祭りでは臨時交通規制を行ない安全な行事の進行に協力するのも警察の大切な仕事です。

河川や港の治安をパトロールする水上警察署

河川や港の治安をパトロールする水上警察署

警察というと交番やテレビドラマの刑事のいる警察署を思い浮かべる人が多くいますが、水上にも警察署があります。それは海や河川、港湾、湖沼などの水上における警察業務を行なう「水上警察署」。海上保安庁とは別の組織となっています。水上交通の指導や取り締まり、水難救助、密入国などの水上の犯罪の捜査・取り締まりなどを行ない、水上の安全と治安維持が主な活動。また、水上だけではなく港付近の陸上でもパトロールを行なっています。

水上警察は水上の移動に船舶を使用。有事の際に迅速に現場に向かうためには、操船技術の研鑽や日頃の整備が重要です。こういった水上警察の仕事に欠かせないのが国家資格である海技士免許を有する船舶乗務員。操船や整備のプロフェッショナルとして水上の安全に貢献しています。

水上警察と混同しがちな組織に海上保安庁があります。最大の違いは、水上警察は水上の警察業務を行なう警察省の組織であり、海上保安庁は国土交通省の外局という点。管轄する官庁の違いです。業務の一部は重なっていますが、海上保安庁では海洋環境、生活環境の悪化への対応や海洋調査も行なっています。

遭難者を救助する山岳救援隊

夏は長期休暇もあり、登山に良い季節です。夏の山の魅力は、鮮やかな緑と、澄んだ空気。心地良い気候の中、頂上を目指し進みながら写真を撮ったり、外での特別な食事を味わったりする非日常的な時間を楽しめます。山歩きには専用の装備と無理のない登山計画が大切。なぜなら山歩きは油断すると、遭難などの事故につながってしまうこともあるためです。2015年(平成27年)の山岳遭難は2,508件、遭難者は3,043人でした。遭難などの、もしものときの救助を行なうのが警察に属する山岳救援隊です。

山岳救援隊は山岳救助隊とも呼ばれており、山岳地帯で救助活動を行ないます。登山者へ安全を呼びかけ注意を促すことも、未然に事故を防ぐための重要な業務。遭難者を命がけで救助することが少なくありません。あらゆる遭難現場に適切に対応ができるように、集結時間と場所のみを知らされた隊員が、実際の災害と同じように活動を行なうブラインド型訓練も行なわれています。なかでも、2016年(平成28年)に創設50周年を迎えた富山県警の山岳警備隊は、北アルプスと立山連峰という険しい山を担当。長い歴史の中で培った高い技術で有名です。

祭りの安全を守る臨時交通規制

夏と言ったら祭り。全国各地で大規模な夏祭りが催されますが、普段は交通量の多くない道に、たくさんの人が溢れ混雑します。そこで警察は、安全のために道路の交通を制限し、「臨時交通規制」を実施。

毎年大規模な交通規制が行なわれる京都の祇園祭。千百年の伝統を有する八坂神社の祭礼で、7月1日の「吉符入」に始まり、7月31日の境内摂社「疫神社夏越祭」までの1ヵ月間にわたって神事や行事が繰り広げられる大きなお祭りです。祇園祭では山鉾(やまぼこ)と呼ばれる山車が登場。祭りの見どころである山鉾が通る道を、大勢の人が見物するには「臨時交通規制」が必要です。

2016年(平成28年)の祇園祭で京都府警は、15日間の交通規制を実施しました。京都市中京区や下京区など京都市の中心地である四条通周辺、御池通周辺で車両通行止めや、一方通行の交通規制を行なっています。この臨時交通規制には14~17日の前祭に約2,900人、21~24日の後祭に約1,800人の警察官を投入して警備に当たりました。毎年多くの人が楽しみにしている夏祭り。それを安全面から警察は支えています。

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夏休みやお盆など、夏は大勢の人が集まる機会が増え、普段とは異なるライフスタイルになる季節。同時に事故や事件、犯罪などが多くなる時期でもあります。警察署では、市民の平和と安全を守るために様々な取り組みを行なっています。

少年非行防止への取り組み

少年非行防止への取り組み

子どもたちが楽しみにしている夏休み。一方で、学校の先生からの目が離れ、自由な時間が増えることから、外泊や深夜の外出、夜遊びなどを通じて、様々な犯罪被害に巻き込まれる危険性が高まる季節です。ゲームセンターやカラオケボックス、コンビニエンスストアなどで集団行動をするうちに、興味半分で手を出した喫煙、飲酒、万引きなどからエスカレートし、非行へとつながるケースもあります。このような夏休みの少年非行、犯罪被害を防ぐため、子どもたちを守るのも警察署の大切な任務のひとつです。各地の警察署では、「非行防止キャンペーン」として、地域全体で少年を犯罪から守るための様々なイベントや講演会などを実施。街頭の補導活動や立ち直り支援活動などを推進しています。

警察による補導活動は、子どもの不良行為を初期段階で発見することで、非行や犯罪行為へ進む芽を断ち切ると共に、重大な犯罪へ巻き込まれる被害を防いでいるのです。そのため、深夜に営業している娯楽施設や商業施設に対して、自主的な取り組みを求める活動も行なっています。

「青少年の非行・被害防止全国強調月間」とは

内閣府では、子どもたちを非行や犯罪被害から守るために、家庭や学校、警察だけではなく地域や社会全体の協力を訴え、1979年(昭和54年)、毎年7月を「青少年の非行問題に取り組む全国強調月間」に制定。2010年度(平成22年度)からは児童買春や児童ポルノといった福祉犯の被害防止も重点課題に加え、「青少年の非行・被害防止全国強調月間」と名称を改めました。この時期に合わせて、警察署は、各地方自治体や教育機関と協力しながら、さらなる非行防止のために取り組みを行なっています。

「不良行為少年」とは

非行少年には該当しないが、飲酒、喫煙、深夜徘徊などを行なって警察に補導された20歳未満の者のことを指します。

DJポリス

夏になると、花火大会や祭り、野外イベントなど大勢の人が集まる催しが全国各地で行なわれます。こういった場面で事故防止を呼びかけ、交通整理を行なったり、犯罪を未然に防ぐ警備にあたったりするのも警察の仕事です。そのような警察署の仕事を一般に広く知らしめ、身近に感じさせてくれたのが、「DJポリス」の存在です。

2013年(平成25年)、サッカーの日本代表がワールドカップへの出場を決めた日、渋谷のスクランブル交差点内は熱狂するサポーターで騒然としていたところ、DJポリスが拡声器で「この良き日に、お巡りさんも怒りたくはありません。皆さんも私たちも日本代表の12番目の選手です。日本代表のようなチームワークで、ルールとマナーを守って駅の方向へ向かって下さい!」などとユーモア溢れる話術で群衆の心を掴み、興奮冷めやらぬサポーターの混乱を鎮め、見事に誘導したことが、メディアなどで取り上げられ注目を集めました。また、徳島県警では、人ごみによる事故防止などを呼びかける徳島版「TKポリス」を養成したり、警視庁が災害時や雑踏警備におけるアナウンスの技能を競う大会を開催したり、様々な広がりを見せています。

交通信号設置記念日(8月20日)

1931年(昭和6年)、東京の日比谷交差点などに、日本で初めてとなる3色灯の自動信号機が設置されたのが8月20日です。当時、設置された自動交通信号機は米国製で、灯器を交差点の中央に設置する中央柱式でした。通行者は色灯による交通信号の意味を理解できていなかったため、交差点には多数の警察官が連日配置され、周知に努めたそうです。また、青には「ススメ」、黄には「チウイ」、赤には「トマレ」の文字を書くなど、信号にしたがうように促したものの、浸透するまでには時間がかかりました。その後、目の不自由な人が安全に横断歩道を渡れるように「音響式信号機」が設置されたり、1990年、京都府で視覚障害者、身体障害者などのために、横断者の安全を確保する「感応型信号機」が初めて設置されるなど、信号機も時代の流れとともに進歩しています。


街の治安を守ってくれる警察官。6月17日は「おまわりさんの日」ですので、交番やパトロールでおまわりさんを見かけたら、「ご苦労様」とひと声かけたいですね。そのおまわりさんの制服が6月1日から夏服に替わります。おまわりさんの制服もいろいろ決まりがあるようですので、制服についてもご紹介します。

おまわりさんの日(6月17日)

おまわりさんの日(6月17日)

「おまわりさんの日」は、1874年(明治7年)6月17日に巡査制度が誕生した日にちなんで制定されました。地域の暮らしの安全を守るおまわりさんは、町内のパトロールや落とし物の預かり、家庭訪問、道案内、交通整理など、その業務は多種多様です。警察制度ができたばかりの頃は、パトロールに対する適切な日本語が存在しなかったため、「巡邏(じゅんら)査察」を短縮して、巡査としたのが定着しました。制度ができた当初は、一等巡査から四等巡査に階級が分かれていましたが、現在は、警察官に採用されると同時に巡査の階級となります。配属は主に派出所や交番で、巡査として一定勤務年数を経過して昇任試験に合格するか、所長などに推薦・選考されると巡査部長に昇任し、その後は警部補、警部まで昇任試験によって昇任することができますが、警視以上の階級は、選考によって昇任します。

警察官の採用試験は、人事院が実施する国家公務員の採用試験と、各都道府県の人事委員会が実施する地方公務員の採用試験があります。地方公務員で採用された人でも、警視以上の階級になると、国家公務員となり、任命権者も警察本部長から国家公安委員長に代わります。

警察官の制服

警察官の制服

6月1日は衣替えです。近年は、5月頃からすでに暑くなり、クールビズを前倒しで実施しているところもありますが、警察官は6月1日から9月30日まで夏服を着用することになっています。現在の警察官が着用する制服デザインは1994年(平成6年)から採用されたもので、全国で統一されており、季節に応じて夏服・冬服・合服の3種類の制服を着用します。夏服は、水色のシャツに藍色のズボンが基本で、袖には識別章と都道府県の警察を表すエンブレムが付いています。左胸には階級章が付けられ、金色の部分が多いほど階級が高くなります。

冬服は、背広タイプで12月1日から翌年の3月31日まで着用することになっており、濃紺の3つボタンの上着と濃紺のズボンとなります。上着の下は白のワイシャツとネクタイを着用しますが、これも制服として統一されています。女性警察官の場合は、スカートが正式な制服となりますが、寒い日や業務での機能性を考えてパンツをはくことも認められています。合服はその他の季節に着用するもので、冬服と同じデザインですが、生地が違うため、色やツヤが冬服と若干異なります。巡査部長は、冬服と合服の袖に銀のラインが入っており、警部補以上の階級になると、金のラインが入ります。季節を問わず制帽を着用します。

こうした基本的な制服とは別に、活動服と出動服があります。活動服は、上着がベルトの部分までの丈になっている制服で、機能性や活動性を重視したデザインとなっています。出動服は、盾やヘルメットを着用する場合や野山などを捜索するときに着る制服で、丈夫な生地で作られています。また、交通機動隊や鑑識、機動隊など特殊な任務を行なう警察官は、それぞれの業務に合わせた制服を着用し、一部の警察官は、捜査など業務内容において私服で活動する場合もあります。

警察官の主な装備品は、警察手帳、拳銃、手錠、警棒、警笛、無線機で、拳銃のホルスター、手錠ケース、警棒などは、帯革と呼ばれるベルトに付けられています。これらの装備品は、勤務外に携帯することができず、非番のときは厳重に保管することが義務付けられています。